コラム

2023.04.14

+PICK

Indeedの掲載期間と更新日を新しくする方法(有料掲載)

BaseUpp

Indeedに求人を掲載すると、求人情報の下に「1時間前」や「5日前」などの表記があります。中には「30+日前」や「6ヵ月前」という表記もあり、求人情報がいつ掲載されたのかわかる仕組みになっています。

掲載日が古ければ、求人を見た求職者から「まだ募集しているのか?」などマイナスの印象を持たれることがあります。本記事ではIndeedの掲載日の表示を更新する方法について解説します。

Indeedの掲載期間とは?

「Indeed」の求人掲載には、無料求人掲載と有料オプションのスポンサー求人の2種類があり、掲載期間の考え方が異なります。

無料求人掲載

求人サイトや求人媒体は、プランによって求人か掲載される期間が決まっています。一方で、Indeedの無料求人に掲載している場合には、掲載期間は定められていません。30日毎に更新手続きをすることで、再掲載することができます。

更新手続きをしなければ、30日を経過すると自動的に「休止中」となります。途中で掲載を止める場合には、自社の管理画面にログインして「募集中」ステータスを、「休止中」か「募集終了」にすると、検索結果に表示されなくなります。

離職票の受け取り

Indeedの有料のオプションを利用すると、求職者が求人を検索した際に、高い頻度で求人を掲載させることができます。有料オプションのスポンサー求人の場合には、無料求人掲載と同様に、管理画面で「休止中」か「募集終了」にするか、設定した予算が条件に達した時に掲載が終了します。

有料オプションの予算設定には、自動設定と手動設定の2つの方法がありますが、自動設定の場合には終了日を設定しておくと、該当する日に求人の掲載が終了します。

Indeedの掲載日の表記には種類がある

Indeedの求人には掲載日が表記されています。この表記には、いくつか種類があるのでIndeedを利用して求人掲載する際には、理解しておくとよいでしょう。スマートフォンとパソコンの画面では、表記に違いがありますが、ここでは利用が多いスマートフォンで説明します。

掲載日の表記の種類

掲載日表記 掲載開始からの時間や日数
〇分前 60分以内
〇時間前 1時間から23時間以内
〇日前 1日から29日以内
30+日前 31日から4ヶ月(約120日以内)
〇ヶ月前 4ヶ月(約120日)以上

なお、Indeedの無料求人掲載には、直接投稿による掲載方法の他に、自社の採用ホームページや求人広告サイトに掲載された情報をクローリングによって収集して掲載するクローリング掲載があります。

クローリング掲載の掲載日

クローリング掲載の場合には、Indeedが求人情報を取り込んだ日が掲載日となります。また、求人広告サイトの情報に、下記のような表記がある場合には、この開始日が優先され掲載日とみなされてしまうことがあるので注意が必要です。

掲載期間 2023年4月01日~2023年4月30日

求人広告サイトに上記のような記載がされている場合には、掲載終了日だけを書くのがおすすめです。

求人がIndeedに掲載されているか確認する方法

自社の採用ホームページや求人広告サイトに掲載された求人が、Indeedにクローリングされているか掲載されているかは、次の方法で確認しましょう。

●利用者の画面のトップページにある「キーワード」欄に、自社の会社名を入れて検索結果に表示されているか確認しましょう。表示があればクローリングで情報が収集され求人が掲載されているということになります。

表示されない場合には、Indeedのクローリングで収集する情報の基準を満たしていない可能性があります。

クローリングで収集される情報の基準は、主に次の8つです。

・架空の求人情報ではなく実在する求人である
・求人情報がHTML形式である。(PDFファイルなどではない)
・求人情報に応募ボタンなどが設置されている
・職種や仕事内容、雇用形態、勤務地、休日、勤務時間などがしっかり記載されている
・職種、勤務地ごとにひとつのURLでページが分かれている
・求人情報ページが自社のサイトである(別サイトに転送されない)
・「ユーザー登録」などをしなくても仕事の閲覧や応募が可能な状態である
・無料で応募できる

参考:Indeed(インディード)に求人情報を掲載する方法|無料掲載から有料掲載まで

Indeedの掲載日の更新方法

Indeedの掲載日を更新するには、直接投稿とクローリング掲載で方法が異なります。

直接投稿で求人を掲載している場合

無料求人掲載、スポンサー求人に関わらずIndeedに直接投稿している場合には、次の手順で掲載日の更新ができます。

1)自社の管理画面を開き、ダッシュボードの「求人」タブをクリックする
2)掲載日を更新したい求人情報のステータス変更ボタンをクリックして、「求人を休止」または「終了」を選択します。
3)求人項目の下にある「求人票を複製」をクリックします。
4)内容が複製された求人情報のプレビューが表示されるので、内容を確認して変更がなければ一番下にある「確認」をクリックします。
5)求人一覧に複製した新しい求人が掲載されていることを確認して、作成日が「0分前」と表示されていれば完了です。

注意点としては、先に掲載していた求人を必ず「休止」または「終了」にすることです。Indeedでは、同一内容の求人は同時に掲載できないため、複製の元となった古い求人情報は、非公開の状態にしておきましょう。

クローリング掲載されている場合

自社で運用している採用ホームページから、クローリング掲載されている場合には、掲載日を更新するには次の手順が必要です。

1)クローリングされていた求人ページを削除する
2)URLを変更した新しい求人ページを作成して、再度Indeedにクローリングしてもらう
3)採用ページの中に「掲載開示日」や「更新日」などの日付情報があれば削除する
4)データフィードの送信を行って、最新の情報を反映する

基本的にはURLを変えることで新しいページがクローリングされますが、サイトの構造によっては更新されない場合があります。

掲載日を更新しないことによるデメリット

なぜ掲載日を更新した方が良いのでしょうか。この章では掲載日を更新しないことによるデメリットについて解説します。

表示順位が下がってしまう

Indeedは、求職者が入力したキーワードに対して、検索結果を一覧で表示します。その際、同じ検索結果でも1ページの掲載順位が上位に表示されている求人ほど、求職者の目に止まりやすくなります。

この掲載順位が決まる仕組みについては、公表されていないため正確なことはわかりません。しかし、Indeedには毎日多数の求人情報が更新されるので、古くなった情報は表示順が下がっていくことは十分に予想できます。
掲載順位が下がると求職者に求人を見てもらうチャンスが少なくなるため、応募効果も下がってしまうと考えられます。

人気がない求人と思われてしまう

求職者が求人情報を見て、「30+日前」や「〇ヶ月前」と表示されている求人を見たら、どのように感じるでしょうか。

・もう採用者が決まっているんじゃないか
・本当にまだ募集しているのだろうか
・人気が無くて応募者が集まらないのかな
など、あまり良い印象を持たないのは間違いありません。

そもそも、3ヶ月以上求人を掲載して応募者が集まらないようであれば、その先も応募は期待できません。定期的に求人情報の内容を見直したり、求人票を新たに作り直す必要があります。

まとめ

今回は、Indeedの掲載日の表記の種類や更新の仕方について解説しました。掲載日が古い求人情報は、検索結果の表示順が下がってしまい求職者の目に止まりにくくなります。Indeedの効果をあげるには、定期的に情報を更新することが必要です。

しかし、Indeedでは「過度の再掲載」「常習的な再掲載」をポリシー違反としているため、頻繁に原稿の再掲載を繰り返すと逆に掲載順が下がる可能性があるので注意しましょう。 求人情報サイト「BaseUpp」には、人事担当者に向けた役立つTOPICSがたくさん紹介されています。記事は無料で読めますし、indeedに関する記事も定期的に追加更新しているので、ぜひ参考にしてください。

求人サイトBaseUppは業界最安値クラスの応募課金型求人サイトです。全国各地の求人をいくつでも掲載できます。
indeed(スポンサー有料枠)、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索、Yahoo!検索などの求人媒体に無料で自動掲載されます。
詳しいサービス内容は下記の資料をダウンロードください。

資料をダウンロードする

BaseUpp