コラム

2023.01.19

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【indeed運用】課題別の改善方法を解説

BaseUpp

採用担当者の中には、Indeedを利用しているけど「全然応募が集まらない」と悩んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。Indeedで応募を増やすには、ただ決められた項目を入力するだけでなく、効果を意識して運用することが大切です。

Indeedの運用効果を上げるためには課題の洗い出しから

Indeedの運用効率を上げて応募者を増やすためには、まずはIndeedの仕組みを理解した上で、自社の課題を洗い出すことから始めましょう。

Indeedの仕組みを理解しよう

Indeedに求人広告が掲載されるには、大きく分ける「無料掲載」と「有料掲載」の2つの方法があります。それぞれの仕組みと特徴を理解しましょう。

●Indeedのオーガニック求人枠(無料掲載)
無料で求人を掲載できるのはIndeedの大きな特徴です。Indeedは検索エンジンのため、自社のサイトにクローリングの条件を満たした採用情報のページがあれば、自動的にクローリングされて求人情報が掲載されます。

また、クローリング条件を満たしていない場合や自社サイトを持っていない場合でも、Indeedが指定するフォーマットに直接求人情報を入力して掲載する方法もあります。

●Indeedのスポンサー求人枠(有料掲載)
Indeedはクリック課金型の求人サイトです。クリック課金とは、求職者に求人をクリック・閲覧された分だけ料金を支払うというものです。

1日の予算上限は求人を掲載する企業が自由に決定することができます。有料掲載することで、無料掲載よりも閲覧されやすい場所に求人が表示されやすくなります。

Indeed運用の課題を洗い出すポイント

Indeedの運用効果を上げるためには、データを分析して課題を洗い出し、改善していくことが大切です。Indeedは有料の「Indeedアナリティクス」を使うことで、さまざまな数値を確認して分析ができます。Indeedの運用の課題を洗い出すには、次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

①表示回数
表示回数とは、Indeedの検索結果ページに表示された回数です。求人情報が表示されなければ応募が見込めないため、運用効果を上げるには表示回数を増やす工夫が必要です。

②クリック率
クリック率とは、表示回数に対して、クリックして求人内容を見た割合を示しています。クリック率により、自社の求人に対してどのくらいの求職者が興味を持ったのかがわかります。

③応募率
応募率とは、求人広告をクリックして実際に内容を見てくれた人に対して、どのくらいの応募があったかの割合です。応募率が低い場合には、求人内容が求職者にとって魅力がなかった可能性があります。

【表示回数】の改善方法

どのような条件の良い求人でも、求職者に見てもらわなければ応募は期待できません。まずは表示回数の数値を改善することが、Indeedの運用効率を上げる第一歩です。表示回数を改善させるには、次の要素が重要となります。

検索キーワード

Indeedで仕事を探す際に求職者が必ず入力するのが「検索キーワード」と「勤務地」の2つです。そのため、求人原稿の中のキーワードが多ければ多いほど、検索結果に表示されやすくなります。つまり、求職者が検索しそうなキーワードが求人原稿に含まれていなければ、検索しても表示されないということです。

仕事内容など詳細情報を記載できる場所に、求職者が検索しそうなキーワードや類似するキーワードなどを選んで追加しておきましょう。

職種や募集内容ごとに求人原稿を分ける

求人原稿数を増やすことで、表示回数の合計を増やすことができます。例えば、1職種の募集の場合でも、「未経験者の採用」と「マネージャークラスの採用」では、応募者に求める条件や仕事内容、待遇が大きく異なります。 ターゲットや雇用形態、待遇などに合わせて複数の求人原稿を掲載することで、表示回数を増やすとともに、求人情報にマッチした求職者に求人が表示されるので無駄クリックを抑えられ、効率良く応募につながります。

【クリック率】の改善方法

表示回数を改善したあとは、求人情報のクリック率をアップさせましょう。

職種や仕事内容を具体的に記載する

求人情報の中でも、求職者が一番気にするのは「実際にどんな業務をするのか」です。そのため、仕事内容については、わかりやすく記載することが大切です。

また、求職者の中には、自身のスキルを活かせるかどうかで、応募先企業を選ぶ方もいます。必要なスキルを求人情報に記載することも大切です。

例:「注文データの入力を担当していただきます。Excelにお客様の情報などを入力する作業がメインなので、未経験の方でも応募可能です。」


検索結果に自社のメリットが表示されるようにする

Indeedの利用者が求人を検索した際には、多数の情報が表示され、他社の求人と比較しながら検討できます。そのため、検索結果の画面に自社のメリットが表示されるように工夫することが必要です。必ず表示されるのは「職種名」「雇用形態」「給与」「勤務地」です。

給与や待遇など魅力をアピールする

求職者にとって、仕事内容の次に応募するかどうかの判断基準となるのが、給与や待遇の条件です。求人情報を掲載する際には、同業種同職種の他の求人と比較して、自社の給与や待遇が求職者にとって魅力的かどうかで、クリック率が大きく変わります。

また、就業時間や休日、各種保険適用の有無なども明記するようにしましょう。それ以外にも、福利厚生やフレックスタイム、在宅勤務、特別休暇などがあれば、アピールポイントになるので併せて記載しましょう。

写真を掲載する

Indeedは求人原稿に写真を掲載できます。写真の掲載には次のようなメリットがあります。

・文章では伝わりにくい雰囲気を伝えることができる
・ターゲットの求職者へ合わせた求人広告にできる
・ブランディング効果による企業イメージの向上

【応募率】の改善方法

応募率とは、求人情報を閲覧した人のうち、最終的に応募した人の割合です。求人情報の表示回数やクリック率が高くても、応募が集まらなければ意味がありません。応募率を改善させるには、次のポイントをチェックしましょう。

ターゲットを明確にする

どのような人物に入社してもらいたいのか、ターゲットを明確にしましょう。具体的に設定することで、ターゲットに合わせて自社の特徴や魅力を訴求することができます。

必須のスキルと推奨のスキルを区別する

必須のスキルや資格と、推奨のスキルや資格を明確に記載しましょう。具体的にどのようなスキルが必要なのかは、現場に聞くことで確認できます。必須と推奨のスキルや資格を記載することで、応募率が改善されるとともに入社後のミスマッチを防ぐ効果も期待できます。

求人内容は詳細に記載する

求職者が応募を決める際には、入社後の自分の姿をイメージできるかが重要となります。そのため求人内容は、どんな職場でどんな仕事をするのかを伝えることが必要です。

1日の業務の流れと内容や実際に働いている社員の声など、求職者の立場に立って、どのような点が気になってどんな不安を感じるかを考えて、具体的に記載するとよいでしょう。

待遇面の相場を意識する

同職種で募集している他社と比べて、待遇面がかけ離れて低い場合には、応募者は集まらないでしょう。給与や賞与、各種手当、労働時間、休日、残業、福利厚生など、同業他社の求人をチェックして、相場を確認しましょう。

待遇の全てが他社より良い必要はありません。相場より低い点があっても、他に魅力があれば応募につながります。待遇を相場に合わせられない場合には、現在働いている社員にどんな点が良くて入社したのか聞いてみましょう。これまで気づかなかった魅力が見つかるかもしれません。

まとめ

Indeedの運用効果を上げるためのポイントについて紹介しました。日々、表示回数やクリック率などの数値を確認し、改善を繰り返すことが応募数を増やすためには大切ですが、時間がない企業担当者も多いかと思います。 自分たちで日々のindeed対策が難しい場合は、Indeedに自動連携している求人サイトに求人を掲載してみてはいかがでしょうか。

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Indeedは「クリック単価型」ですが、BaseUppは「応募課金型」の求人サイトですので、求人掲載は無料です。応募があって初めて費用が発生します。

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