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2022.07.05

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【転職応援】自分に合う方法で希望の仕事を見つけるポイント

BaseUpp

転職活動を始めてみたけど、自分の希望に合った求人をどうやって探したらいいのかわからないという方は少なくないのではないでしょうか。転職活動で一番大切なのは、当然のことながら自分に合った転職先を見つけることです。求人情報を見つけるにはいろいろな方法がありますが、求職者が最も多く利用しているのはインターネットでの検索です。本記事では、インターネットで仕事を探すメリットと希望の仕事を見つけるポイントを紹介します。

1.みんなはどうやって転職先を探しているの?

株式会社リクルートのジョブズリサーチセンターが発表した「求職者の動向・意識調査 2021」の分析レポートによると、求職者が利用した求人の情報源は、求人情報サイト(携帯・スマホ)が44.5%、ハローワーク33.8%、求人情報情報サイト(パソコン)33.2%、無料の求人情報誌(フリーペーパー)19.9%、求人情報アプリ18.7%などとなっていました。

他にもいろいろな求人情報源があがっていますが、大きく分けると求人情報の探し方は「自分で探す方法」と「紹介してもらう方法」の2つに分けられます。

求人情報を自分で探す方法

求人情報を自分で探すには、主に次の4つの方法があります。

①求人情報サイトや求人情報アプリ
「求職者の動向・意識調査 2021」では、求人情報源として求人情報サイト(携帯・スマホ)44.5%、求人情報情報サイト(パソコン)33.2%、求人情報アプリ18.7%となっている通り、求職者が最も利用しているのがインターネットでの求人情の検索です。

求人情報サイトとは、多数の企業からの求人情報が掲載されたインターネット上のサイトのことで、求人情報アプリも同様です。自分の希望条件にあった求人を検索することができます。

②企業のホームページ
企業のホームページに公開されている採用情報から仕事を探す方法もあります。企業のホームページには応募要項だけでなく、会社概要なども詳しく掲載されているため、企業や職種について理解したうえで応募することができます。働きたい企業が決まっている場合には、その企業のホームページをチェックしてみましょう。

③求人広告
求人情報誌や新聞やフリーペーパーの求人広告、折込チラシにもたくさんの求人情報が掲載されています。これら紙媒体の求人広告は、地域に密着した求人が多く掲載されているため、地元で仕事を探したい方にはおすすめです。一方で、掲載スペースが限られているため詳しい求人情報が記載されていない場合もあるので、確認が必要です。

④ハローワーク
ハローワークの正式名称は公共職業安定所です。国が運営する公的な施設で全国各都道府県に436か所設置されています。誰でも無料で利用でき、求人の紹介だけでなく、就職相談も行っています。ハローワークも地域に密着した求人が多くあるため、地元で就職したい方におすすめの仕事の探し方です。

紹介してもらう方法

求人企業を紹介してもらう方法には、知人や友人など知り合いからの紹介と転職エージェントに登録して紹介してもらう方法があります。

知人や友人、家族の紹介
近年、社員などの紹介によって人材を採用する「リファラル採用」を行う企業が増えています。知人や友人、家族などからの紹介では、企業が求人情報を公開していないケースもあり、未公開の求人に応募できる可能性があります。また、企業の情報について良く知っている人からの紹介のため、入社後のミスマッチが少ないといったメリットもあります。

転職エージェントの紹介
転職エージェントは、民間の人材紹介サービスです。専任のアドバイザーが、求職者の希望や経験、スキルにマッチした仕事を紹介してくれます。非公開の求人を紹介してくれる場合もあり、応募書類の作成や面接対策のサポートも受けられます。

参考:ジョブズリサーチセンター「求職者の動向・意識調査 2021」

2.インターネットで仕事情報を検索するメリットは?

「求職者の動向・意識調査 2021」の結果では、求人情報サイト(携帯・スマホ)44.5%、求人情報情報サイト(パソコン)33.2%、求人情報アプリ18.7%、求人企業のホームページ14.4%となっていて、多くの求職者がパソコンやスマートフォンを使いインターネットで仕事を探していることがわかります。では、インターネットで仕事情報を検索するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

いつでも仕事情報を検索できる

時間や場所に関係なく、いつでもどこでも求人情報を探せるのがインターネットの一番のメリットです。特にスマートフォンであれば、通勤途中や会社の昼休み、寝る前など少しの空き時間でも、仕事を探すことができます。

また、紙媒体の求人広告やハローワークの職業紹介は、地域に密着した求人情報が多くありますが、反対にそれ以外の地域の求人情報はあまり掲載されていません。勤務地にこだわらず広い範囲で転職先を探している方は、インターネットで検索する方が求人情報を得られやすいです。

得られる企業情報が多い

求人情報誌や新聞の求人広告やハローワークの求人情報は、掲載できる情報量(文字数やスペース)が決まっています。そのため、応募を検討するのに十分な情報を得られない場合があります。転職情報サイトでも、掲載する項目や文字数の制限はありますが、紙媒体と比較するとたくさんの情報を得ることができます。

比較して応募企業を選べる

インターネットであれば、求人情報が掲載されたページだけでなく、企業のホームページなどを確認して企業研究しながら応募先を検討できます。同業他社の求人や異業種同職種の求人など、いろいろと比較することができます。

また、インターネット上には企業の口コミ情報が掲載されていることもあります。実際に働いている人や以前働いていた人の口コミが書かれていることもあり、従業員の満足度を知ることができます。

WEBで応募できる

ほとんどの求人情報サイトや求人情報アプリは、あらかじめ登録した情報で、希望に合った求人情報が見つかれば、WEBですぐに応募することができます。履歴書など応募書類を書いて郵送で送ったり、電話で問い合わせたりする場合と比べると、転職活動の時間を節約できます。

3.インターネットで求人を検索する際の3つのポイント

転職活動で一番難しく、一番重要なのは自分に合った求人情報を見つけることです。求人情報サイトや求人情報アプリには、膨大な量の情報が掲載されています。その全ての情報を見ていくのは、どれだけ時間の余裕があっても不可能です。インターネットを活用して転職活動を行う際には、効率的に求人を検索することが大切です。そこで、この章ではインターネットで求人を検索する際のポイントについて紹介します。

①検索条件を正しく設定する

求人情報サイトには、「勤務地から探す」「業種から探す」「職種から探す」「キーワードから探す」など、さまざま検索機能があります。しかし、検索条件の設定が間違っていれば、求めていない求人情報ばかりが表示されます。

検索する前には、自分が希望する勤務地や職種、給与、休日、福利厚生などの条件を整理しておきましょう。

②条件を絞り過ぎない

検索条件を設定することは大切ですが、条件を絞り過ぎると表示される求人件数が少なくなります。「給与水準は今より下げたくない」「土日は休み」「残業なし」「勤務地は都内」「福利厚生が充実している」など、理想の条件を高く持ちすぎると、条件に合う求人件数は少なくなります。

自分が希望する条件を整理する際には、どうしても譲れない条件とある程度は妥協できる条件に分け、視野を広げて検索することも大切です。

③自分の合った求人情報サイトを利用する

求人情報サイトには、いろいろな種類がありますが大きく分けると「総合型」と「特化型」に分類できます。総合型求人情報サイトは、幅広い業界や職種の求人を掲載しているサイトです。一方で特化型求人情報サイトは、特定の業界や職種、地域に限定した求人を扱っているサイトです。

まとめ

転職活動で求人情報を探すには、いろいろな方法がありますが、求職者の多くは求人情報サイトや求人情報アプリなどインターネットを利用しています。インターネット上にはたくさんの情報が掲載されているので、自分の条件にあった求人を効率的に探すことが大切です。 「BaseUpp」は、総合型の求人情報サイトです。全国の豊富な求人から勤務地や収入など条件検索はもちろん、働き方や価値観などこだわり検索も充実しています。質問に回答するだけで、あなたの性格やキャリア志向性、行動特性がわかる適性診断も利用できます。自分の適性を知って仕事や転職にぜひ役立ててください。

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