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2021.11.25

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求人媒体にはどんな種類がある?賢い求人サイトの使い方

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採用では、たくさんの求職者に自社の求人情報を知ってもらい、より多くの応募者を集めて、その中から自社の求める人物像に最もマッチした人材を選ぶことが大切です。その求人情報を発信する手段が求人媒体です。今回は求人媒体の種類や特徴、中でも最も利用されているWeb求人サイトについて詳しく解説します。

求人媒体の種類

求人媒体とは、企業の求人情報を掲載して、求職者からの応募を集める手段のことをいいます。
求人媒体には、いろいろな種類があり特徴が異なります。代表的な求人媒体は次のようなものです。

求人媒体の種類

■求人広告(Webの求人サイト)
いろいろな求人媒体がある中で、現在最も多く利用されているのがWebの求人サイトです。Webの求人サイトには、新卒採用、中途採用、アルバイトやパートを対象にしたものなど、採用目的によって種類があります。

■求人広告(紙媒体)
紙媒体の求人広告には、フリーペーパーや新聞の求人欄、新聞の折込広告などがあります。特定のエリアに配布されることから、地域を限定して採用したい時に利用されます。

■自社のホームページ、採用サイト
就職活動・転職活動を行う人のほとんどが企業研究のために、企業のホームページや採用サイトをチェックするため、近年では重要な求人媒体になっています。Webの求人サイトと異なり、自社で運営しているためフォーマットに縛られずに、動画や写真などさまざまな情報を自由に発信することができます。
また自社で運用するSNSと連動させて積極的に活用することで、情報発信や求職者とのコミュニケーションを図り、応募の促進も期待できます。

■人材紹介
人材紹介は、民間企業(人材紹介会社)が運営する転職エージェントに依頼して、人材を紹介してもらう採用手法です。転職エージェントでは専任の担当者が、求職者の経験やスキル、希望などを確認した上で紹介してくれるため、企業が求める条件にマッチした人材を採用することができます。

■人材派遣、紹介予定派遣
人材派遣は、派遣会社の登録しているスタッフを派遣してもらう方法です。自社で採用活動を行う必要がないため、採用に関わる負担を軽減することができます。一方で、派遣期間中は派遣会社に対して手数料を支払う必要があります。

紹介予定派遣は、直接雇用を前提とした人材派遣の仕組みで、最長で6カ月間の派遣期間終了後に、派遣先の企業と派遣スタッフ双方の合意があれば、直接雇用の契約を結ぶことができます。

採用の手法としては、他にハローワークや転職イベント・合同企業説明会、社員や知人からの紹介によるリファラル採用などがあります。

Webの求人サイトの特徴

現在、採用活動で最も多く利用されている求人媒体は、Webの求人サイトです。Webの求人サイトの特徴やメリット・デメリットについて解説します。

<Web求人サイトの種類>
Web求人サイトには、新卒・中途採用、アルバイト・パートなど採用目的によっていくつもの種類があります。今回は、その中でも中途採用(転職)向けの求人サイトの主な種類と特徴を紹介します。

媒体名 特徴
マイナビ転職 会員数は635万人で、そのうちのスカウト登録者数317万人に直接アプローチすることができます。会員は転職意識が高い20~30代がメインで、3か月以内に転職した人が70%です。
エン転職 4年連続でオリコン顧客満足度調査、転職サイト第1位。会員数は900万人と転職サイト最大級。会員の中の34歳以下の比率も業界No.1です。担当者が企業を取材して、社員の口コミなど豊富な情報が掲載されています。
doda(デューダ) 求人情報サービスだけでなく、ダイレクト・ソーシング、転職フェア、人材紹介サービスなどのサービスがラインナップされていて、自社に適した採用手法を選ぶことができます。求人広告は、選任の制作担当がデータやノウハウをもとに採用できる原稿を制作してくれます。
リクナビNEXT 会員登録者数は1,000万人以上。毎月新規会員登録が10万人増えています。そのうち企業からのオファーを受け付けている会員が473万人です。募集人数や募集期間、掲載情報料などさまざまなプランが用意されていて18万円から利用できます。

<Web求人サイトの料金体系>
Web求人サイトの料金体系は、「掲載課金型」と「成果報酬型」の2つに大きく分けられます。
一般的なのは「掲載課金型」で、求人情報を掲載することに対して料金が発生します。
「成果報酬型」は、成果に応じて費用が発生する料金体系です。「成果報酬型」には、さらに応募者の人数によって料金が発生する「応募課金型」と、採用人数によって料金が発生する「採用課金型」とがあります。

<Web求人サイトのメリット>
Web求人サイトは、パソコンやスマートフォンなどインタネットに接続できる端末があれば、全国どこからでも、時間の制限なく何時でも、誰でもサイトを閲覧することができるため、たくさんの人に求人情報を見てもらうことができます。
またサイトによっては、写真や動画などを掲載できるものもあり、会社の雰囲気や魅力をわかりやすく伝えることができるといったメリットもあります。

<Web求人サイトのデメリット>
Web求人サイトには、多くの企業の求人情報が掲載されています。求職者は、地域や職種、給与、待遇などで自分が希望する条件にマッチした求人情報を検索することができますが、それでも求人件数が多い場合には、他の企業の情報に埋もれてしまい求職者の目に止まらない可能性があります。

賢くWeb求人サイトを使う方法

前の章で主なWeb求人サイトを紹介しましたが、他にもたくさんの求人サイトがあります。どれを選べば良いのか迷うのではないでしょうか。そこで賢くWeb求人サイトを使う方法を紹介します。

費用対効果を比較しよう

Web求人サイトには、「掲載課金型」と「成果課金型」の2つの料金体系があります。それぞれメリットとデメリットは次の通りです。自社の採用予算や採用計画に合った求人サイトを選ぶようにしましょう。

掲載課金型
メリット:会員登録者数が多い。応募者や採用者が何人になっても料金は変わらない。
デメリット:成果が全く無くても費用が発生する。掲載期間が決められている。

成果課金型
メリット:成果がなければ費用は発生しない。掲載期間の制限がない。
デメリット:大人数を採用する企業には向かない。

応募課金型求人サイトBaseUppの紹介

「BaseUpp(ベースアップ)」は、掲載料無料の求人サイトです。応募課金型の求人掲載プランのため、応募が無ければ費用はかかりません。そのため効果的で無駄のない採用により、採用コストを削減することができます。
職種や雇用形態、地域を限定せず無制限に掲載できて、掲載料は無料です。企業のアカウントを登録すると、すぐに求人を掲載できるので、急ぎの募集にもおすすめです。
さらに、無料の運用サービスが充実しています。

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様々なサポート体制が整っているサイトを選ぶのも、賢い求人サイトの使い方の1つです。

まとめ

今回は、求人媒体の中でも最も利用されているWeb求人サイトについて、種類や特徴、メリットとデメリットについて紹介しました。Web求人サイトには、たくさんの種類がありそれぞれ特徴が異なります。選ぶ際にはサイトごとの特徴やサービスをよく理解した上で、自社の採用計画や採用予算などに合った求人サイトを選ぶようにしましょう。

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