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2022.09.28

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1つの求人に複数の「職種」を募集したい!メリット・デメリットを解説

BaseUpp

自社が求める優秀な人材を採用するには、より多くの求職者に自社の求人情報を知ってもらうことが必要です。その方法として、現在最も利用されているのが求人サイトへの広告掲載です。今回は、1つの求人票に複数の職種を募集する際のメリットとデメリット、そして応募者を増やすコツを解説します。

求人で複数の職種を募集するとは?

一般的にWEBの求人媒体では、「1つ職種の求人」「1つの勤務地の求人」の情報を掲載することが基本ルールとなっています。しかし、媒体の中には複数職種の求人を同時に掲載できるものもあります。例をあげると次のような求人の掲載方法です。

〇〇〇〇株式会社
職種:①営業職、②事務職、③エンジニア
勤務地:・・・・・
勤務時間:・・・・・
給与:・・・・・

企業によって仕事の内容が異なるのはもちろんのこと、一つの企業の中でもさまざまな仕事が存在します。例えばメーカー系の企業であれば新製品を開発する「技術開発」、製品を作る「生産」、製品を市場に送り出す「営業」、他に総務や人事、経理など、さまざまな部門があり多くの職種の社員が働いています。

企業が中途採用を募集する際には、1つの職種だけ募集する事もありますが、複数の職種で同時に募集することも珍しくありません。そのような場合、職種ごとに求人広告の原稿を作成するのは、手間や時間がかかるだけでなく、掲載費用も職種ごとに必要となり、企業の負担は大きくなります。

そのため、上記の例のように1つの求人に複数の職種の募集をまとめて掲載するケースがあるのです。

求人に複数の職種を載せるメリット・デメリット

1つの求人に複数の職種を載せるのには、メリットもデメリットもあります。

複数の職種を同時に載せるメリット

1求人に複数の職種の募集を同時に掲載するメリットとして、一番多いのは求人広告の掲載費を節約できる点です。例えば、営業職、事務職、エンジニアといった3つの職種で社員を募集する場合、1つの求人で掲載すれば別々に3職種掲載する場合の1/3になります。

また、求人原稿の確認や原稿提出まで、求人媒体の会社とやりとりする工数も少なくなるので、手間や時間といった人件費も節約できます。

転職活動を行っている方の中には、希望職種を1つに絞り切れていない人もいます。例えば、第1希望の職種は事務職だけど、この企業で働けるなら別な職種でも構わないといったケースでは、他の職種の求人も見てもらえることで、費用対効果が高くなる可能性があります。

■同時に載せるメリット
・求人広告の掲載費を節約できる
・出稿に関する時間や手間を削減できる
・費用対効果が高まる


複数の職種を同時に載せるデメリット

メリットがある一方で、1求人に複数の職種を同時に掲載するのにはデメリットもあります。まず、デメリットにあげられるのが、誰に何を伝えたいのかを絞り込むのが難しい点です。

入社後のミスマッチを避けるためには、自社が求める人物像「ペルソナ」を設定することが重要です。職種ごとに企業が求める要件は異なります。また当然、応募してくる人物像も違います。そのような状況で、一つの求人票の中で正確に職種ごとの求める人物像や仕事内容を伝えるのは困難です。

また、応募して来た時点で、どの職種に応募したのかわからないケースもあり、応募職種の確認という作業が必要となることもあり、人事担当者の手間が増える可能性があります。

もう一つのデメリットとしては、細かなデータ分析ができない点です。複数の職種を同時に掲載した場合には、求職者はどの職種に興味を持ったのかや何人応募したのかなどが分からず、データを今後に活かすことができません。

■同時に載せるデメリット
・ペルソナの設定が難しい
・人事担当者の負担が増える
・データ分析が難しい

応募者を増やすコツ

1求人で複数の職種を募集すると、掲載費の節約や費用対効果を高めるといったメリットがありますが、入社後のミスマッチ防止や、より応募者を増やすためには「1求人1職種」がお勧めです。さらに、次のポイントを意識してみましょう。

①求める人物像を明確にする

求人広告を掲載する前に、どのような人材が必要なのか、自社が求めている人物像(ターゲット)を明確にしましょう。求めるスキルや経験を詳しく記載することで、求職者に「これは自分にぴったりだ」と思ってもらえば、応募意欲を高めることができます。

②仕事内容について具体的に記載する

求職者に「この仕事に応募したい」と思ってもらうには、仕事の内容についてできるだけ具体的にわかりやすく記載する必要があります。抽象的な表現や社内だけで通じる用語などを使うと、どのような仕事かイメージできないため求職者に、この仕事がやりたいと思ってもらえません。

③職場の雰囲気を伝える

求人の内容を通じて、見た人が「その職場で働くイメージが持てるかどうか」が大切です。どんなにやりがいのある仕事でも、職場の雰囲気や働き方が合わないと感じたら求職者は応募しません。職場の雰囲気を伝えられるかどうかで、入社後の定着率も変わってきます。

実際に写真が仕事をしている様子の写真や社員のメッセージなどを使うことで、職場や働く人の雰囲気を伝えることができます。

④自社の魅力を伝える

求める人物像が明確になったら、その人物に何をアピールするかを考えていきます。アピールする内容を決めるためにも、自社の魅力と思えるような点を洗い出してみましょう。「転勤がない」「残業が少ない」「在宅ワークが可能」「教育や研修が充実」しているなど、魅力や強みとなりそうなものならどのようなものでも構いません。

まずはリストアップして、次にターゲットとってどれがメリットなのかを考えます。ターゲットに関係のないポイントをアピールしても効果は期待できません。アピールポイントは、ある程度絞って訴求する方が応募者に伝わりやすくなります。

⑤アピールしたい内容を充実させる

アピールポイントが決まったら、ただ魅力やメリットを書くだけでなく、より伝わりやすいように工夫することも大切です。そのアピールポイントによってどのような結果が得られるのか、入社後がイメージできるような内容にしていきます。

⑥誰が読んでもイメージできるように書く

求人の内容は、基本的に自社のことや業界のことを全く知らない人が見ると思って書きましょう。社内では当たり前のことでも、求職者には理解できないことは多いものです。求人は、そもそも自社がどのような人材を求めているかやどのような魅力があるかなど、伝えたいことを理解してもらう必要があります。

できるだけわかりやすい言葉で、具体的に説明することを意識しましょう。また言葉を羅列するだけでなく、入社後がイメージしやすいような内容にすることも必要です。

⑦正しい情報を伝える

表現が曖昧だったり具体性が感じられなかったりすると、求人の内容全体に信憑性が感じられなくなります。たくさんの応募者を集めたいからといって、実際の待遇や職場環境などを偽って書くと、入社後にミスマッチによる早期離職を招くばかりか、会社の評判やイメージを落とすことになりかねません。

1求人1職種の募集は求人サイトBaseUppがおすすめ

求人作成のコツがつかめたら、あとは多くの求職者に自社の求人を見てもらうことが大切です。求人サイトには、掲載期間に応じて費用が発生する「掲載課金型」と応募や採用といった成果があった場合に費用が発生する「成果報酬型」の大きくわけて2つのタイプがあります。「成果報酬型」の求人サイトは無駄な費用が発生しないのが大きなメリットです。

成果報酬型求人サイトの種類

「成果報酬型」には、さらに「採用課金型」と「応募課金型」の求人サイトがあります。

●採用課金型
求人の掲載料は発生せず、実際に人材を採用した時点で料金が発生。

●応募課金型
求人の掲載料は発生せず、求職者からの応募があった時点で料金が発生。

応募課金型の求人サイト

おススメの「応募課金型」求人サイトは「BaseUpp(ベースアップ)」です。「BaseUpp(ベースアップ)」は、初期費用、月額使用料、システム利用料などすべて無料で、応募が来るまで0円で利用できる求人サイトです。料金も1応募あたり2,500円からと業界最安値クラス。Indeedや求人ボックス、スタンバイなど複数のアグリゲート型求人サイトに自動連携しているので、効率的に応募数を増やせます。

■応募課金型求人サイト「BaseUpp」のおすすめポイント
①コスト削減:掲載料無料、応募課金額が業界最安値クラス!
②求人票の露出増:indeed、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索に自動連携
③業務の効率化:アカウント作成~掲載まで最短0日、求人作成代行サービスあり(無料)

まとめ

1つの求人で複数の職種を掲載する場合、掲載費の節約や費用対効果を高めるといったメリットが期待できます。本記事では、さらに応募を増やすコツを詳しく紹介しました。

コツをつかんだ後は、より多くの求職者に自社の求人情報を伝えることが大切です。応募課金型の求人サイトは、応募があった時点で初めて費用が発生するシステムのため無駄なコストをかけずに効率的に応募者を集めることができます。

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