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2021.09.27

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【2021年版】転職におすすめな資格は?

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資格は、自分が持っている知識やスキルを証明することができるため、転職の際に有利と言われます。これは間違いではありませんが、資格にはいろいろな種類があって、全ての資格が転職に役立つとは限りません。
転職活動で忙しい中、資格取得を目指すなら転職に有利な資格を選びたいものです。そこで今回は転職におすすめ資格をご紹介します。

1.2021年 これからの時代に役立つ資格10選

資格を取得することで、その分野の知識やスキルを持っていることを証明することができます。そのため就職や転職には、資格を持っている方が有利と言われます。
しかし、資格にはたくさんの種類があり、転職で有利になる資格と、それほど影響がない資格とがあります。そこで、これからの転職活動に役立つ10の資格をご紹介します。

1.介護職員初任者研修
少子高齢化が進む日本では、介護業界は深刻な人手不足となっています。これから転職を目指す人にはおすすめの業界です。
「介護職員初任者研修」は、介護職で働く上で基本となる知識や技術を習得する研修で、介護職で働く人が最初に目指す資格です。介護の資格には経験年数や取得資格によって、介護福祉士やケアマネージャーなどの資格があり、キャリアアップを目指すこともできます。

2.介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格に当たる研修です。国家資格である介護福祉士を受験するためには、実務経験3年以上に加えて介護福祉士実務者研修の受講が必須です。

3.医療事務
医療事務は、女性に人気の職種です。転職には資格は必須ではありませんが、転職では資格取得が有利に働く可能性があります。
医療事務に関する資格は、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、医療事務管理士技能試験、診療報酬請求事務能力認定試験、医療事務認定実務者の主に4つですが全て民間資格です。

4.ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、税金や住宅ローン、投資、不動産、教育、老後まで幅広いお金の分野の専門家です。ファイナンシャルプランナーには、国家資格のFP技能士と民間資格のAFP・CFPの資格があります。
ファイナンシャルプランナーの資格を取ると、銀行や証券会社、不動産業界、保険業界などへの転職の際にアピールすることができます。

5.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、通称「宅建」と呼ばれる不動産取引の専門家です。宅地建物取引士になるには、国家資格試験に合格しなければなりません。宅地建物取引士は、毎年20万人前後が受験する日本最大規模の国家資格。
資格を持っていると、建築会社や不動産管理会社、金融機関などへの転職に有利と言われています。

6.日商簿記検定
企業の経理業務に必要な簿記の知識と技術を認定するのが簿記検定です。簿記検定にはいくつかの種類がありますが、毎年約60万人が受験する日商簿記が、最も高い社会的信頼を得ています。
簿記の知識は幅広い分野で役に立ちますが、特に経理事務の仕事を目指す人にはおすすめです。

7.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、エクセルやワードなどMicrosoftofficeの利用スキルを照明する資格です。
MOSの資格を取ることでパソコンスキルを客観的に証明することができます。事務職へ転職する際には資格をアピールすることができます。

8.ITパスポート
ITパスポートは、IT系の基礎知識を証明できる国家資格で、通称「iパス」と呼ばれています。試験では、経営全般、IT管理、IT技術といった幅広い分野の知識が求められます。
ITパスポートは、IT業界だけでなく全ての業種で役に立つ資格です。

9.基本情報技術者
基本情報技術者は、高度なIT人材となるために必要な基本的知識や技能を持ち、実践的な活用能力を身につけていることを証明する国家資格です。
プログラマーやシステムエンジニアなどIT技術職を対象にした資格で、IT業界を目指している人なら資格を取得することで転職を有利に進めることができます。

10.メンタルヘルスマネジメント検定
職場で強いストレスを感じることで精神や心の不調を訴える人が多くなっていて、メンタルヘルス分野の知識やスキルを持つ人へのニーズが高まっています。
メンタルヘルスマネジメント検定は、働く人たちの心の不調を未然に防いで活気のある職場づくりを目指すために、職場での役割に応じてメンタルヘルスケアを学ぶ検定試験です。

2.資格を選ぶ際のポイント

資格とひと言でいっても国家資格から民間資格まで数千種類もの資格があります。その中には、転職には役に立たない資格もあります。
資格を取るには少なからず試験勉強が必要です。貴重な時間を無駄にしないためにも、自分に合った資格を選びましょう。転職したい業界が明確な人は、どのような資格や知識が必要か調べて、それに合った資格を選ぶようにしましょう。

資格を選ぶ際には、取得する難易度を知っておくことも大切です。資格の中には集中して勉強すれば短期間で取得できるものもあれば、合格率がかなり低い難しい試験もあります。転職したい時期も考えて、資格を選ぶことも大切です。

3.仕事・転職活動と資格取得の両立方法

働きながら、または転職活動をしながら資格取得を目指す場合、勉強をするための時間の確保が難しいものです。そこで仕事・転職活動と資格取得の両立方法を紹介します。

【すき間時間を活用する】
社会人は学生と違って、試験勉強のための時間をまとめて取ることができません。そこで、通勤時間や休憩時間などの、すき間時間を有効に使って勉強しましょう。

【生活習慣を見直す】
勉強の時間を確保するには、生活習慣を見直すことも大切です。1日の生活サイクルを把握することで、無駄に過ごしている時間があることに気づくかもしれません。

【勉強方法を検討する】
勉強方法にはいろいろなスタイルがありますが、自分に合った方法を選ぶことが大切です。どのように勉強を進めたら良いのかわからないといった人には、通信教育がおすすめです。費用はかかりますが、カリキュラムに沿って勉強することができ、合格のポイントなども知ることができます。

まとめ

資格は、自分の知識やスキルを証明するために有効なツールです。転職の際に有利になるだけでなく、資格に関係する分野の知識を身につけることができるため、自身のスキルアップにも役立ちます。転職を希望する業界に必要な資格や知識を調べて、自分に合った資格を選んでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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