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2021.07.26

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キャリア採用と中途採用のちがいは?キャリア採用を成功させるコツ

BaseUpp

最近、中途採用をキャリア採用と言い換えて募集を行う企業が増えています。
では、中途採用とキャリア採用には何か違いがあるのでしょうか?この記事では、キャリア採用と中途採用の違い、キャリア採用のメリットとデメリット、キャリア採用を成功させるためのポイントについて解説します。

キャリア採用と中途採用の違いは?

「キャリア採用」と「中途採用」という2つの言葉に明確な違いはあるのでしょうか。実は、「キャリア採用」と「中途採用」とでは対象となる応募者が違います。

キャリア採用とは

キャリア採用は、すでに専門的な知識や経験を持ち、入社後すぐに即戦力となる人材を採用する意味で使われています。

中途採用とは

中途採用は、新卒採用以外全般の採用活動のことを言います。就業経験と一般常識がある人材を採用する意味で、広く使われていいます。

キャリア採用をするメリット・デメリット

キャリア採用のメリットは、即戦力を獲得できることにありますが、それ以外にもメリットがあります。デメリットと合わせて紹介します。

キャリア採用のメリット

即戦力を採用できる
キャリア採用の最大のメリットは、即戦力の人材を確保できることです。キャリア採用では過去の職務経歴や実績など、募集する職種に必要となるスキルをもとに採用するため、入社後すぐに活躍することが期待できます。

教育の時間とコストの削減
新卒や第二新卒、業界未経験者は、戦力になるまでに数年の育成期間が必要です。キャリア採用では、社会人としてのマナーはもちろん、専門的な知識や経験も身についているため、教育や研修の手間やコストをかけずに抑えることができます。

他社の知識やノウハウが得られる
同業他社でキャリアを積んだ人材を採用できれば、自社には無かった知識やノウハウ、人脈などを取り入れることも可能です。意外な発想やアイディアなど発見できることもあります。

キャリア採用のデメリット

人件費や採用コストが高い
即戦力の人材を採用するには、キャリアやスキルに見合った報酬の設定が必要となります。
特に専門性の高い職種やハイクラス層を採用する場合には、募集段階である程度の報酬を提示しなければ応募が見込めません。
キャリア採用は、未経験者採用と比べて教育コストがかかりませんが、人件費が高くなることがデメリットとなります。
また、転職エージェントなどの紹介により採用するケースでは、紹介料が必要となるため採用コストも高くなります。

早期退職の可能性がある
キャリア採用によって転職する人は、さらなるキャリアアップを目指して今より良い条件の求人が早期に退職してしまう可能性があります。また、自社の風土や文化に馴染めずに、退職してしまうこともあります。

キャリア採用を成功させるためのポイント

キャリア採用のメリットとデメリットを考えた上で、キャリア採用を実施するのであれば次のポイントに注意して採用活動を進めましょう。

採用基準を明確に設定する

キャリア採用の一番の目的は、即戦力となる人材を確保することです。そのためには求人票の詳細に「◯◯の経験×年以上」や「◯◯のスキルを有していること」といったように、必要なスキルや知識などを明確にして、採用基準を設定する必要があります。
キャリア採用の場合、新規プロジェクトの立ち上げや人員補充などの目的で採用するケースも多いのではないでしょうか。
もし、採用基準が明確でなければ、期待するような実力を持っていない人材を採用してしまう危険性があります。また、入社後のミスマッチを防ぎ、優秀な人材に働き続けてもらうためにも、自社が求める人物像を明確にしておくことが大切です。

求人方法の選択

売り手市場による採用難が続く状況で、キャリア採用の候補となる人材を集めるためには、人材募集方法の選定が重要です。

求人広告
求人広告には、ウェブ媒体と紙媒体がありますが、現在では求人情報サイトなどのウェブ媒体が主流となっています。求人情報サイトの代表的なものには、マイナビやリクナビ、doda(デューダ)などがあります。
求人情報サイトも様々で、「掲載型」「クリック課金型」「応募課金型」「採用課金型」などが一般的です。 とくに、応募課金型の求人情報サイトが近年増えてきています。応募課金額は求人情報サイトによって異なり、業界最安値クラスの求人情報サイトの1例として「BaseUpp」があり、1応募2,500円~の金額設定となっています。
採用コストを下げてキャリア採用を行いたい企業担当者の方は、採用サイトBaseUppを試してみてはいかがでしょうか。

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転職エージェント
転職エージェントとは、民間が運営する人材紹介サービスです。自社が求める人材像やスキルなどを伝えると、登録している転職希望者の中から、条件にマッチした人材を紹介してくれます。
候補者との連絡など転職エージェントの担当者が行ってくれるため、採用担当者の負担を軽減できるというメリットがあります。
転職エージェントは、成功報酬で料金が発生するのが一般的で、紹介してもらった人材を採用する際には紹介手数料を支払います。

その他の人材募集方法
その他の人材募集方法には、自社のホームページやSNSの活用、社員や知人に紹介してもらうリファラル採用、無料で利用できるハローワークなどがあります。
応募者を集めるためには、採用予算の中でさまざまな求人手法を試してみることも必要です。

まとめ

今回は、キャリア採用を成功させるためのポイントについて紹介しました。昨今の採用難の状況下で、即戦力となる優秀な人材を採用するには、求人情報サイトや転職エージェントの活用が不可欠で、キャリア採用だとさらに、ある程度の採用コストは覚悟しなければなりません。
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キャリア採用を成功させるための方法として、ぜひ採用サイトBaseUppを活用してみてください。

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